ピヨピヨとぼく

うちの動物たちと家族とのふれあい

顔大のMアカミミガメ

ミシシッピーアカミミガメ(通称ミドリガメ)は、最初に亀を飼い始める代表的亀、息子ぼくも小学生の時にミドリガメに手を出し、今は体長25センチメートル程に成長しています。f:id:tomomin-z:20221128212554j:image

そんなぼくが中学校の頃に、役所で捕獲された体長30センチメートル程のミドリガメのメスをわざわざ貰ってきた事がありました。30センチメートルと言うと、人間の大人の顔の大きさ、すごく大きいです。もちろん夫は呆れ顔、何せみんなが飼いきれずに捨てるところ、わざわざ貰って来るのですから。

さて、このミドリガメを飼ってから1年経った頃だったでしょうか、ちょうど夏祭りの日の日中のことです。家の近所の細道に大きなミドリガメが歩いていました。「うちの亀、逃げ出した?」と思い、捕まえて連れ帰りました。ところが、ちゃんとうちの亀は家に居りまして、違う亀を連れて帰って来てしまった事が判明したのでした。もう、慌てて元の場所に置いてきましたよ。さすがに顔大の亀を増やすわけにはいきませんから。まさか、田んぼから離れた住宅街に(この頃は今よりは街中に住んでいました)、他の顔大のミドリガメが歩いているとは思いませんよ。

後から思えば、何となく家の顔大のミドリガメよりゴツゴツして険しい目つきをしていたような気がします。飼い主の欲目か?