ピヨピヨとぼく

うちの動物たちと家族とのふれあい

脱走!あれうちのワンコだよね?

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うちの柴ワンコが、1歳2ヶ月の頃の事です。この頃は朝と夜は私が、昼と夕方に面倒見の良い義父が柴ワンコの散歩をしていました。

夕方私が帰って来ると、当時高校生の息子ぼくが家からバイクで出て来るところで、「じいちゃんの散歩中に柴ワンコが逃げた」と言って、柴ワンコを探しに行きました。夫と義父は既に探しに出ており、私も柴ワンコを探しに車に乗って半径1〜2キロメートル以内をグルグルと探しました。一度1キロメートル離れた山あいの田んぼ付近でバイクの夫が柴ワンコを見つけましたが、ふざけた様子で逃げて行ったそうです。その後もみんなで探して時間が夜中の0時になる頃、今日のところは1度家に帰る事になりました。がっかりと疲れきり、また明日朝から探そうと、沈んだ気持ちで眠りました。

次の日の朝6時頃の事、夫から電話があり、「朝5時前に起きて探していたら、柴ワンコを1キロメートル離れた団地(丘の上に1戸建てが立ち並ぶタイプの団地)で見つけた」との事。「しかしまたふざけて逃げる可能性があるので、エサを持って来てくれ」との事。(夫はこの頃は全くと言っていい程柴ワンコに慣れていませんでした)ぼくは直ちにエサを持ってバイクで向かい、私も車でリードを持って向かいました。私が到着すると、ぼくがある家の塀越しに柴ワンコの首輪を掴まえていました。首輪にリードを止め、一安心です。良かった〜。もう二度と会えないのかもとも思っていたので、本当に良かったです。

で、夫が柴ワンコを見つけた時の様子を教えてくれました。夫は、前日に見つけた付近に居るのではと、山あい田んぼ付近を重点的に探したそうです。山あいですが、この山の上が団地だったので団地の方もぐるりと回って行ったそうです。そして、ある家の庭からバイクの夫に吠える犬が居たそうです。最初はその家の飼い犬かと思った夫でしたが、「うちの柴ワンコに似てる、いや、あれうちの柴ワンコだよね?何だよ、まるでこの家の番犬の様じゃん。」という具合に見つかったわけです。柴ワンコを見つけた家の裏側は、林で自然を活かした公園になっているらしく、田んぼ側に下りる階段もあったらしいです。

この脱走事件は忘れられない思い出となりました。他の家の番犬って・・・